このサイトについて

京都観光で寺院、神社を訪れる。
さて「ここはどのようないわれがある場所なのかな」と思い門前の”立て札”をみるが。
ここでなるほど、と思ったためしがない。

つまり、時代背景、人名、宗教など基礎となる歴史的知識がまったく足りていないのだ。
ちゃんと調べてからくればよかった、と後悔すること複数回を経て、せっかくなので、自分なりにこれまで読んだり見たりしたことでいわれをまとめようとこのサイトをつくった。

京都は歴史の都市。
特殊な歴史ではなく、中学歴史やNHK大河ドラマで触れてきた一般的なできごとが普通に詰まっていることに改めて気がつく。

当サイトでは、
・ひとくちでいってどのようなところなのか
・関連人物は誰なのか
・仏像、庭、建造物などみどころ
について観光的・中学歴史的視点からまとめた。
応仁の乱だ南北朝だ蛤御門だのような、忘れていることがらはその説明も適宜いれた。
ざっくりとわかりやすいことを第1とし、イラスト・図版も多く掲載した。

さて「電車で京都観光」のタイトル意味である。
このサイトの情報は、短時間にたくさんつめこむ観光ではなく、一ヵ所をじっくり自分のペースでめぐる観光に向いている。
マイペース観光には電車が好ましい。
バスやタクシーはふんだんにあるが、道路状況や混雑加減で左右され気がせくこともあるからだ。

京都名所はほぼ電車でめぐることができ、駅からの道はGoogleマップが便利。サイトには地図をはっている。
電車での行き方は「乗換案内」アプリがあればいい。
ただ、電車と歩きが基本であり、バスを20分待つのなら歩いちゃおうというタイプの人におすすめしたい。

“映える”写真もいいけれど、血で血を洗う権力争いの舞台に現在立っているという実感が共有できるとうれしい。

参考文献
内容は、書籍・寺社のパンフレット、ウェブサイトなどを参考にした。
おもな参考文献は こちら >>>

著作権
「電車で京都観光」で使用されているテキスト、写真、画像の著作権はパブリッシングラボが所有する。

パブリッシングラボ
代表:一柳みどり
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プロフィール
編集者。出版社に勤務後独立。
紙の出版物とウェブサイトのコンテンツの長所の融合を研究・制作している。